
まず一番の必需品は「たわし」。
亀の子たわしの大きいモノがいいのです。
使った道具はとにかく洗う。水か熱いお湯でたわしでゴシゴシが基本。
蔵仕事では、ほんまによう洗い物があって一日中、水を触ってる。


その次は「ため」といってアルミ製か樹脂製で取っ手が上にひとつ。
容量は20リットルは入る大きさです。
お酒や水、蔵によっては米も入れたりします。

アルミの小判型のが「サイト」と呼んでいて受け皿のように使います。]
これらは蔵中で常に活躍している道具達です。
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仕込み( 酒造り )をしているお酒のタンクには
酵母、麹、蒸し米、水が入っていてそれらが元気よく活動してるのです。
これらが活発になるとどんどん泡が出てきて、
その泡は厚みを増して10cm、20cmと表面を覆い隠してきます。
( 泡有り酵母を使った場合 ) 

元気に育ってもらうために毎日、タンクの底まで届く
「楷棒/かいぼう」でタンクの中のモロミを混ぜるのです。
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この蔵では造るお酒のほとんどが山廃仕込みなのです。
旨味があってとても飲みやすい美冨久の山廃美酒。
山廃酒を造る蔵はそんなに多くなくて、滋賀では数蔵しかありません。


山廃仕込みでは造るのに通常より半月は長くかかります。
山廃で出来上がるお酒はしっかりした酒質になる傾向が強く、
味わい深いモノも多いですね。
ただし、造り手次第ではまだまだ異なる酒質を生み出せマス。
まず小さなタンクで造る酒母( しゅぼ )の期間がひと月ほどかかるので、
写真のように小さなタンクがズラリと並ぶことになります。

毛布や白いウレタンは酒母の保温の為にタンクに巻いてます。
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台にのせた小ぶりなタンクの中に
醪 ( もろみ/しぼる前の白い状態のお酒 ) を入れた布袋を吊ります。

袋から自然に滴り ( したたり ) 落ちたしずくを
タンクの底近くの口から出します。
このようにゆっくりとにじみ出て溜めたお酒は
「袋吊」や「斗瓶どり(とびん)」と呼ばれてます。
機械しぼりによくあるピリッとした感じがなく、
ふわっとした柔らかさが美味です。
機械しぼりなどと比べると量的に多くはできないので
ある意味、貴重な一品といえます。


なかなか良いフレーズ
「変わらぬ味と酔いごこち」
蔵元の想いが表れてるなぁと・・・
ずいぶん以前の広告のコピーライトに感心〜
美冨久さんの以前の銘柄が「昇天」
その名入りのお店用 ( 料理屋や飲み屋 ) 通い徳利ならぬ
通い樽 ( 陶器モノ )?
こういった品々が蔵内に展示されていてとても楽しめマスよ。

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滋賀県の南東部の水口は旧東海道の通る町。
街中には水口城があり、
春にはお堀沿いに桜が咲いてイイ雰囲気になります。
水口祭りは山車が登場する賑やかなお祭りなのデス。
名産物はかんぴょう。
蔵は旧東海道に面しており、神社の参道にも面しています。
蔵の看板がなかなかいい味〜
蔵は見学を受け入れてますので希望の方は事前連絡をどうぞ。
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お酒をしぼるには機械でしぼる他に
手しぼりとも言えるしぼり方もあります。
布の袋にしぼる原液の醪( もろみ )を入れて、その袋を吊り下げて
したたり落ちる滴を集めた「袋吊り」別名「首吊り」。
この醪の入った布の袋を四角い箱「ふね」の中に
横に寝かせて何段にも重ねて置き、
上にフタをして圧力をかけてしぼる方法もあります。 
機械しぼりよりも軟らかで豊かな味わいが特徴となりマス
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これは滋賀県東部は豊郷町 ( とよさと ) 金亀さんでの米洗いデス。
大きな円筒形がお米を蒸す甑 ( こしき ) といいます。

水流で米を洗い、
太いホースの中を水流にのって米は甑へ運ばれます。

米洗いの方法はさまざまで
金亀さんでもこの方法以外に手洗いもされてマス。

蔵によって方法も使う機械・道具もさまざま。
米の種類・精米歩合によっては手洗い ( これまたやり方多様 )
という時間のかかるお米にやさしい洗い方もします。
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滋賀県旧八日市の畑酒造 ( 銘柄・大治郎の蔵 ) が
この冬仕込んだしょっぱなのお酒がこの一本。
畑酒造元来の銘柄「喜量能・きりょうよし」の
2008年度しぼりたて原酒と活性にごり酒です。
どちらも新酒・生酒でフレッシュさに溢れてマス。
口当たりの良さからついついもう一杯ってなる
にこやかな酒です。
にごり酒は王冠 ( フタ ) にガス抜き ( 瓶の破裂防止のため ) の
小さな穴が開いてるので発送がほぼできないのが残念です。
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